いわゆる「ラップ」はもう15年くらいほとんどまったく使っていないわが家。食材保存にはいつも瓶をフル活用しています。
瓶の最大のメリットは、中身が見えやすいこと。特に冷蔵庫に入れた時、威力を発揮します。そして、見た目がきれい。小ネギやハーブも、水を入れて挿しておくと長持ちするし、1本ずつ取り出しやすい。小さな植物園みたいで、いい感じです。
いちばん気に入っているのは、ガラスの蓋を乗せるだけの「ウェック」のキャニスター。2つ重ねることもできるし、容器として秀逸。専用のパッキンを挟めば密閉もできます。しかも、原料はリサイクルガラス+天然ゴム。さすがドイツ、な保存容器です。
瓶のデメリットとしては、たぶん、かさばることと重いこと。そして、割れる可能性があること、でしょうか。その辺はプラのスタッキングできる保存容器に分がありそうです。でも、ガラスは臭いがつかず、煮沸消毒もできるので、個人的にはそれはすごくポイント高いです。温めなおす時もガラスの方が安心感がある(プラ容器を加熱すると、形は溶けなくても微量の添加剤が漏れ出すと言われますしね…)。
瓶に入りきらないものは、お皿にそのままボウルなどをかぶせて保存することも多いです。逆にボウルに平たい皿をかぶせてみたり。自由自在。もちろんラップのような密閉度はありませんが、それで困ることはほとんどない。
あとは小麦粉や砂糖が入っていた大きめのチャック付きポリ袋を取っておいて再利用したり。かさばるものの保存にはとっても便利です。
ちなみに写真は、ふだん食材の保存風景なんてあまり撮らないので、先日の撮影時にパチリと撮った写真です。ふだんの冷蔵庫はもっとプラパッケージの食材とか入ってます。
※2023年3月8日記