トースター知らず<br>至福のトースト

いろいろ家電の少ないわが家。「トースターない歴」も10年になります。トーストはシンプルに鉄のフライパンで。

最高にふっくらと香ばしくて、全然トースターが恋しくなりません。。今日は昨日の残りの豆のラグーを乗せて朝ごはん。

自分なりのポイントは、

・フライパンはアツアツに予熱する

・パンを湿らせる(霧吹きが上品だけど、霧吹きの内側のメンテナンスが大変に思えたので、最近はもっぱら、シンプルにてのひらで!)

・フタをしてしっかり蒸気を籠らせる

・火加減は強めの弱火(弱すぎるとなかなか焼き色がつかず、パンが乾燥する。片面2分半ずつくらいで焼ける火加減が気に入ってます)

◎最大のポイントは、しばらくフタをしたまま保温しておける!

↑朝の時間帯は、コーヒーを淹れるタイミングが間に合わなかったり、子どもがすぐに食べ始めてくれなかったり、「せっかくあたためたトーストが冷めてしまう危機」に満ち満ちています。そんな中、鉄のフライパンの自然の保温力でしばらくアツアツを保てるのはすごくありがたい。

インドの平たいチャパティ用フライパンが分厚くて最高においしく焼けるのですが、その分、予熱に時間がかかるので、急いでいる時はリールの最初に一瞬顔を出しているふつうのフライパンもよく使います。

これでもまだまだ言い足りないフライパントーストの魅力、過去記事で語り倒しているので、よかったらどうぞ。

ちなみに、トースターは消費電力が大きいので、ガスコンロの方が使用エネルギーはずっと少なくて省エネになるようです。が、うちは電気は100%自然エネルギーのハチドリ電力で、ガスはふつうのプロパンガスなので、脱炭素という意味では、トースターの方が「既に自然エネルギー」なんですね。。。

ただ、それとて、トースターの製造や廃棄にかかる環境負荷もあるだろうし、「家電をひとつ減らせる」ことにはやっぱり意味があるんじゃないかな~というところと、ガスも今後はメタンガスやバイオ由来のガスなど、脱炭素化は避けて通れないので、その地点も見越せば、やっぱり基本に立ち戻っての「できるだけ省エネ」「できるだけ減らすシンプル生活」を大切にしていきたいなと感じています。