2台目のコンポストはラザニア方式

春になったので、2台目のコンポスト作り♪ 容量的には1台でも行けるのですが、新しい生ごみを入れ続けてしまうと、いつまでも中身が完全分解しないので、堆肥として使うなら、2台を交互に使うのがおススメです(3~4カ月寝かせている間、もう一方に生ごみを入れられるように)。

★ #キエーロ など、堆肥として使わずに単に生ごみを消滅させるタイプは1台で大丈夫ですが、冬場など急に分解が遅くなったり、調子が悪くなった時など、2台あるとより安心です。

うちのコンポストは、とても原始的な木枠コンポスト。底のない「ただの木枠」を庭に置くだけ。貧弱なDIYスキルしか持たない僕でもラクラク作れるシンプルさです。フタも余り板を組み合わせて適当に。。

使い方はラザニアコンポストと言って、生ごみを入れ、糠をまぶして、毎回上から草木や落ち葉でしっかりカバーします(=効果的な虫よけ&防臭になる+堆肥としてのバランスもよくなるらしい)。これをラザニアの層のように積み重ねていき、ふつうのコンポストのように混ぜ返さない(だから臭いも出てこないし、もし内部で虫が発生しても知らぬが仏で平和~♪)。

木は朽ちるので、防腐剤を塗るケースが多いですが、個人的には「防腐剤なしでいきたいな~」と、↓こんな風に内側に段ボールを敷き詰めてみる実験中。段ボールも最終的には分解するはずだし、木が長持ちするかな~と。

実際、ダンボール(紙)は炭素分になるはずなので、コンポストに入れることを薦めている情報も散見されます。ただ、色や漂白の成分はイヤなので、なるべく茶色い「安全そうな」ダンボールを選んでいます

わが家のタイプは、生ごみよりも草木や落ち葉を多めに入れるのがうまく使うコツなので、サイズは大きめです。都会だとちょっと難しいかな。。。田舎は作物残渣も多いので、大型サイズは必須なのです。(都会向けにはもっとコンパクトにできるスマートなコンポストもいろいろありますよ~ 「キエーロ」とか、「LFCコンポスト」とか、「ダンボールコンポスト」とか‥)

寝かせている方のコンポストは、発酵熱でホワッと温かいので、苗の温床として使ったり、上でニワトリのための発酵飼料づくりをしてみたり。たのしみです。

※2023年3月17日記