冬のエディブルガーデン

食べられる庭づくり。菜の花はまぎれもないエディブルフラワー! 食べておいしい、見てきれい。

こぼれ種で勝手に芽吹いて花を咲かせてくれる、わが家の冬の主役です。お雑煮に、煮びたしに、パスタに。これで春まで相当食いつなげる。

朝、摘んだ菜の花をまずは花束としてたのしみ、昼か夕方に食べるのがわが家の習わし

リジェネラティブ流に「とにかく冬も緑を絶やさないように」と、いろいろな種をそこら中にばら撒いているので、大根やカブもワサワサ。とても食べきれません。近所で大根必要な方、いつでも立ち寄ってください。

味は保証しませんが・・・けど食べると結構おいしいんです。切干大根にもできるし。

白菜は今年こそ結球なるか?(←と今言っている時点でビミョー。またしても「白菜の菜の花」として食べることになる可能性大) 人参は夏に播いた種が全然発芽しなかったと思ったら、今さらあちこちに芽が出ている。何て気長な庭! きっと春には食べられるかな?

春に向けて、グリーンピースやスナップエンドウもたくさん植えました。「支柱」を立てるのが苦手なので、秋に枯れたシソやオクラの枯れ枝に絡みついてもらうようにしてみたり…。枯れ枝は、風が吹いても倒れなくて、下手な支柱(←文字通りの)よりもよほど安定感があります。

うまく絡みついてくれると、なんだかうれしい

畑3年目の今年は、初めていろいろ種とりもできました。ミニトマト、ナス、赤ピーマン、万願寺、唐辛子、トウモロコシ、落花生、かぼちゃにマクワウリなどなど。ちゃんと発芽したらうれしいな。

大豆や小豆も、思ったよりも不作だったけど、乾燥させて保存。食べるのがたのしみ。「小豆」はもしかたら「ササゲ」かもしれない説。食べてみなければわからない。食べてもわからないかもしれない。

うまく絡みついてくれると、なんだかうれしい

綿花も、ほんのちょっとだけど、今年も収穫。フワフワの綿(わた)に癒される。糸つむぎができないので、とりあえずは保管するだけですが。そのうちクッションの中身くらいにはできるかな? 麻子さんは「脱脂綿に使える!」と言いますが、滅菌してない自然のままの綿だから、、、それはさすがに無理があるんじゃ…?

綿は種を引き剝がすのが大変な手間。。。これは初夏にまた播きます

3年目の畑は、依然として未熟の極致ですが、それでもかなりいろいろ食べられました。果樹もまずまず。しかし夏の雑草の管理には今年も失敗、9月には凄まじい荒れ野状態を晒してしまったのが悔やまれます(本当に恥ずかしかった)。今年こそは、目指せ「年中通しての楽園」!