【予想外】柄にもなく、人生初のプチ「市民運動」に参加しております!! 全然そういうタイプじゃなかった、、、大切な環境問題でさえ「運動」なんてやってこなかったし、パレスチナや世界平和のためにも何もやってこなかったのに、、、周囲にちゃんと共鳴できる保護者仲間が何人もいて、すぐに一緒に行動を起こせることの幸運。。人生、小さく、いや大きく変わりそうな手ごたえです。
うちが住む高知県香美市は、全国初の公立バカロレア認定校のある、一般から見ればかなり恵まれた教育環境です。しかし、新市長の独断的な教育政策により、突如、教育長不在という前代未聞の異常事態となってしまいました。昨年は80名以上が受給中の高等学校等奨学金を、あろうことか年度途中で突然廃止。在学中の生徒たちの苦境も鑑みず、何の経過措置もなしという、まさに「弱者切り捨て」を絵に描いたような暴挙に戦慄を覚えました。
危機感を覚えた保護者有志でがんばって立ち上がり、昨夏から市長懇談をしたり、議員さんと懇談をしたり、陳情書を提出したり…。そして何と、人生初の署名サイトまで立ち上げました!!
・・・1円にもならないのに、時間を食って、「何なんだ、この割に合わなさは…」という気持ちはありました(今も)。でも、不思議と手ごたえはある。客観的に見て、こんな風にすぐ近所に「同じ方向を見られる」保護者仲間がたくさんいて、教育について、アクションについて、リアルで、オンラインで、どんどん話し合えるって、、、これ本当にある意味理想のコミュニティだなと。
佐久間裕美子さんのすばらしき本『WEの市民革命』を数年前に読んで、「あぁいいな~」と心の底から思った。いろいろ問題含みではあるアメリカの、それでも、この「ムーブメントを起こせる」力強さ、しなやかさが、本当にうらやましい。「でも、日本の地方はあまりに別世界だな…」と感じていました。
けど、今、「あれ? もしかしてこれ、一気に近づいてる!??」という感覚に。規模や次元は全然違えど、「よりよい未来に向けて連帯する」って、たしかにこういうことなんだろうなと。圧倒的に無力な存在でも、力みなぎるこの感覚。毎日本当に余裕のない中で、純粋な労力を傾けて僕に目を開かせてくれた保護者仲間のみなさんにお礼を言いたいです。
がんばって、がんばって、ただの保護者グループで立ち上げたオンライン署名サイト、ぜひご覧いただけたらありがたいです。
ひとりでも多くの署名が力になります。賛同・シェアいただける方はどうかお願いいたします(香美市民、高知県民だけでなく、全国から署名歓迎!)。
読んだだけではなかなか正確な事情はわかりにくいと思いますが、全然変な/過激な主張をしているわけではなく、「しごく真っ当」な主張だと認識しています。ご家族・ご親戚・ご友人へのシェアもありがたいです(※子どもさんもメールアドレスがあれば署名可能です)。
↓オンライン署名の方法は簡単です♪
①「名前」と「メールアドレス」と「居住地(自治体名)」と「郵便番号」を入力
※自治体名と郵便番号の入力ミスが頻発していますのでご確認ください!
②「今すぐ賛同」をクリックすると、メールが届きます。そのメールを開き、「こちらをクリックして承認してください」をクリックします
※とても重要! これをしないと、署名が完了しません!