わが家がマイ容器で買い物する理由

NHK-Eテレ「あしたも晴れ! 人生レシピ」のごみ特集(1/6放映)、ご覧いただいたみなさま、ありがとうございます(冒頭にわが家のVTRが流れました)。いろいろおもしろい事例が紹介されていて、地に足のついた番組に仕上がっていて「よかった!」と思いました。また来週に再放送されるそうなので(12日12:15-)、ご関心ある方はぜひ。

番組中で紹介された訳書『ゼロ・ウェイスト・ホーム』
(メディアに出るとすぐにアマゾンは品切れになってしまいますが、楽天はたいてい大丈夫です)

メディアの取材で毎回注目度の高い「マイ容器での買い物」(ほぼ毎回、必ず撮影リクエストされます)。今回も紹介されていましたが、映像ではどうしても「さわりだけ」になりがちなので、せっかくなので”行間説明”しておきますね。

▶その1.「ごみを減らすため」以上に「自分のため」でもある

マイ容器の持参は、言うまでもなく「ごみを減らすため」。とは言え、もしかしたらそれ以上に「自分のため」という部分も大きいです。

日本ではどうしてもマイ容器で買い物できる機会が限られるので、マイ容器で減らせるごみの量はごく一部。そんな中、「なぜわざわざマイ容器を持参するか」というと、単純に「マイ容器の方が快適だから」です。

番組でも紹介されていた、わが家の定番スタイル「竹かご+ふきん」

たとえば、焼きたてパンは、袋に押し込むより、竹かごでふんわり持ち帰った方が断然豪華でおいしい。特にクロワッサンなんて、袋に入れたら、せっかくのパリパリが擦れてクズが出て、おいしさ2割減!(と子どものころから残念に感じていた) 総菜パンも、袋にべったりくっついて興ざめです。

だから、かごで持ち帰り、いちばん美しくおいしい状態で食べて、残った分を大切に保管します(大きめのケーキ型に入れて平皿をかぶせたり、小麦粉などが入っていたきれいな密閉袋を再利用することが多い)。

底面積が大きいと、それだけいろいろなパンを入れられて便利

肉や魚の場合は、生ぐさいトレイやビニールのごみが一切出ないのがとにかくうれしい。マイ容器なら熱湯消毒できて衛生的だし。肉や魚のごみをごみ箱に入れるの、不快なので…。


▶その2.無理も徹底もしていません!

番組の中で「徹底されていてすばらしい…」的なコメントをいただき、思わず恐縮&赤面のわが家です。「とにかく気楽に」がモットーなので、「できる時にできることをしている」だけ。どうか「すごい家族」みたいに思わないでくださいね~。マイ容器を忘れてパッケージで買うこともあるし、そもそも生協やスーパーでパッケージ済みの肉やパンを買うこともあるので…。

でも、習慣というか、ルーティンになってくると、マイ容器もすっかり生活の一部になり、思いのほかラクです。あと、意外に負担感が少ないのは、「買い物の頻度がそもそも少ないからかなぁ…」というのも感じます。

わが家は肉の消費量も少ないですし、パンも「主食」というよりは「特別なたのしみ」に近いので、「何となく買う」ということはほとんどありません。決め打ちで「さあ、今日は買うぞ!」みたいな感じなので、マイ容器も忘れにくいです。

↑これは一般と違いすぎて「あまり参考にしていただけないだろうなぁ…」と思いつつ、「そもそも消費を減らし、ごみを減らす」というのは結構本質的に理に適う部分でもあるので、実はわが家の暮らしの中で結構気に入っているところです。


▶その3.撮影にご協力いただいたお店♪

今回、撮影にご協力いただいたのは、

★高知市の最高においしいフランス風のパン屋「ピポー」さんと、
★高知の食材よりどりみどりの「ファーマーズマーケットとさのさと」さん。

放映されるのはせいぜい数十秒ですが、撮影時間は短くて15分~長ければ30分。お店にはほとんど何のメリットもない中、快くご協力いただき、感謝の言葉もありません。

少し前の日テレ「世界一受けたい授業」の時は、

★ハイレベルなパンとケーキにいつも至福の時「mongo mongo」さんと、
★地元で大人気の肉屋「三谷ミート」さん。

その前の朝日放送「キャスト」の時は、
★国産小麦と天然酵母の良心のパン屋「さくらベーカリー」さんと
三谷ミートさん。

「同じお店にばかり負担をかけたくない」と思って、結果的にたくさんのお店にご負担をおかけしてしまい、心苦しいことこの上ないのですが、いずれもわが家がいつもマイ容器持参で買い物させていただいているよりすぐりのお店ばかりです。高知の方でもし「行ったことない!」という方がいらしたら、ぜひ行ってみてくださいね!